
簿記3級、勉強しようと思ったものの「結局、何から手をつければいいの?」と手が止まっていませんか。
私自身、知識ゼロから独学で簿記3級に合格しました。ですが、勉強を始めた最初の1週間は「何から手をつければいいのか」が分からず、遠回りをしてしまいました。この記事では、その経験をもとに「最初にやるべきこと」を順番に整理してお伝えします。これから始める方は、同じ遠回りをせずに済むはずです。
この記事で分かること
- 簿記3級で最初にやるべきこと
- 初心者が遠回りしない勉強の順番
- 問題集へ切り替えるタイミング
結論から言うと、最初にやるべきことは次の順番です。
①合格体験談を読む
↓
②参考書を選ぶ
↓
③全体像をつかむ
↓
④仕訳を覚える
↓
⑤問題集を解く
↓
⑥失敗パターンを知って本試験へ
それぞれ、なぜこの順番なのかを説明していきます。
この記事を書いた人
簿記の知識ゼロ・勉強から長く離れた状態から、独学で簿記3級に合格しました。実際に使った教材や勉強法、つまずいたポイントなどを、実体験をもとに初心者向けにわかりやすく解説しています。
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※本記事は、簿記3級に独学で4週間87点で一発合格した実体験をもとに解説しています。
1. まずは合格体験談を読んで全体のイメージをつかむ
参考書を開く前に、まず「実際に合格した人がどんな流れで勉強したのか」を読んでおくことをおすすめします。私自身、何も分からないまま参考書を開いて全体像が見えず、遠回りをしてしまいました。そのため、これから始める方には最初に合格体験談を読んで勉強の流れを知っておくことをおすすめしています。
何も知らない状態でいきなり参考書を開くと、量の多さに圧倒されてしまいがちです。先に体験談で全体の流れをつかんでおくと、同じ参考書でも「今、全体のどのあたりを勉強しているのか」が分かるようになり、進めやすくなります。
私自身の体験談も記事にしていますので、よろしければ参考にしてください。

2. 図解が多く、解説が丁寧な参考書を選ぶ
簿記3級の参考書はたくさんありますが、知識ゼロから始める場合は「文字だけで説明されているもの」より「図解が多く、解説が丁寧なもの」を選ぶのがおすすめです。仕訳や勘定科目は、文章だけで理解しようとすると想像以上に時間がかかります。
迷ったときは、書店で実際に中身を数ページ見比べて「図やイラストで理解できそうか」を基準に選ぶと失敗しにくいです。こちらは、私が実際に使って独学合格した参考書です。

3. 細かい部分より先に全体像を知る
参考書を選んだら、最初の章からいきなり細部まで完璧に理解しようとしないことが大切です。簿記3級は、次の3つの要素が最終的につながって1つの流れになっています。
- 仕訳(取引を記録する基本作業)
- 貸借対照表(財産の状態を表す表)
- 損益計算書(利益の状態を表す表)
先にこの3つのつながりだけを知っておくと、細かい論点を勉強しているときも「今、全体のどこをやっているのか」が見えるようになり、理解が早くなります。
最初の1〜2周は「分からない部分があっても止まらずに、とにかく最後まで目を通す」くらいの気持ちで進めると、2周目以降の理解がぐっと楽になります。
4. 全体像をつかんだら仕訳から始める
全体像がぼんやり見えてきたら、次は「仕訳」から本格的に勉強を始めます。仕訳は簿記3級のすべての土台になる部分で、ここでのつまずきは後の学習すべてに影響してしまいます。
仕訳は理屈で覚えようとするより、パターンを繰り返し手で書いて体に覚えさせるほうが定着が早いと感じました。最初は意味が分からなくても、書いているうちに「ああ、こういうことか」とつながる瞬間があります。
5. 問題集を解き始めるタイミング
「参考書を何周してから問題集に移ればいいのか」は多くの人が迷うポイントです。私が問題集に切り替えたタイミングの目安は、次のような状態になった頃でした。
- 参考書を1〜2周した
- 仕訳の基本パターンがなんとなく分かってきた
- 仕訳の基本問題なら解けるようになった
参考書を完璧に理解してから問題集に進もうとすると、いつまで経っても問題を解き始められません。「仕訳の基本問題なら解ける」と感じた時点で一度問題集に触れてみることで、本当に理解できているかどうかが見えてきます。こちらは、私が本試験直前まで使った問題集です。

6. 初心者がやりがちな失敗
最後に、私自身も含めて初心者がやりがちな失敗をお伝えします。それは「参考書を読んで理解したつもりになり、問題を解く量が少ない」ことです。
参考書を読んで「分かった気になる」ことと、「実際に自分の手で問題を解ける」ことの間には、思っている以上に差があります。簿記3級は特に、手を動かして仕訳を書く量がそのまま得点力につながる試験です。インプットの時間を減らしてでも、早めにアウトプット(問題演習)の時間を増やすことをおすすめします。
まとめ:最初の一歩は「全体像→仕訳→問題演習」の順で
簿記3級を独学で始めるときは、体験談で流れをつかみ、自分に合った参考書を選び、全体像→仕訳→問題演習の順に進めるのが遠回りをしない方法です。特に「問題を解く量」は、初心者ほど不足しがちなポイントなので意識しておくと良いと思います。

私自身、知識ゼロから始めて回り道もしましたが、順番さえ間違えなければ独学でも十分合格できます。この記事が、最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
より詳しい勉強の進め方は、こちらの記事でまとめています。



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