IT知識ゼロの初心者にとって、参考書選びは合否を大きく左右します。
私もIT初心者の状態から独学で勉強を始めましたが、専門用語の多さに何度も手が止まりました。「もっとイラストで説明してほしい」「もっとやさしい言葉で説明してほしい」と感じたことも一度や二度ではありません。
それでも試行錯誤を重ねた結果、独学で一発合格することが出来ました。
この記事では、その実体験をもとに、ITパスポート初心者に本当におすすめできる参考書を紹介します。これから独学で挑戦する方の参考になれば幸いです。
合格後に分かった初心者がITパスポートに最短合格する勉強方法はこちらでまとめています。
IT初心者に最適な一冊/キタミ式イラストIT塾をえんだ理由
私が実際に使用した参考書は「いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書」です。この参考書は試験合格に特化しており、出題範囲を効率よく学べる構成になっています。ある程度知識のある人であれば十分に合格を狙える一冊です。
ただし、専門用語が多く、IT知識ゼロの初心者にとっては、理解に時間がかかり、途中で手が止まってしまう可能性があります。実際に、ここで挫折してしまう人も一定数いるのではないかと感じました。
一方、「キタミ式イラストIT塾」は専門用語を噛み砕いて丁寧に解説し、図解やマンガを多く用いています。抽象的な概念も視覚的に整理できるため、ITパスポート試験の全体像を自然にイメージしやすい構成です。
試験対策の効率性だけを重視するのであれば、他にも優れた参考書はあります。しかし、IT初心者が最初に手に取る一冊として重要なのは、「理解できること」そして「最後まで読み切れること」だと考えました。
その基準で比較した結果、IT初心者に最適な一冊は「キタミ式イラストIT塾」だと結論づけました。
「キタミ式イラストIT塾」が初心者に最適だと感じた理由
①専門用語を噛み砕いて解説している
ITパスポートでは専門用語の理解が前提になりますが、「キタミ式イラストIT塾」は難しい言葉をそのまま並べるのではなく、優しい表現に置き換えて説明しています。そのため、IT知識ゼロの状態でも内容を理解しやすい構成です。
②イラスト・マンガが多く視覚的に理解できる
文章だけではイメージしづらい仕組みや概念も、図解やマンガによって整理されています。抽象的な内容を視覚的に捉えられるため、全体像をつかみやすい点が大きな強みです。
③一冊で試験範囲の全体像を把握できる
細かい暗記に入る前に試験の全体像をつかめるため、「今何を学んでいるのか」が明確になります。初心者にとっては、この安心感が継続の鍵になると感じました。
キタミ式イラストIT塾のデメリット
①試験でどこが出るのかがやや分かりにくい
全体像をつかむには優れた構成ですが、読み進める中で「結局どこが試験に出るの?」と感じる場面がありました。基礎理解を重視している分、出題頻度や重要度が強調されていない部分もあります。なお、IT初心者の方はどの参考書使う場合でも問題演習は不可欠です。本書も例外ではなく、理解を定着させるためには問題集との併用が前提になると感じました。
②文章中心で学びたい人には向かない
図解やマンガが多く、視覚的に理解しやすい構成になっていますが、文章でじっくり読み込みたいタイプの人には、物足りなく感じる可能性があります。
キタミ式イラストIT塾をおおすすめできる人
①IT知識ゼロからスタートする人
「横文字が苦手」「専門用語を見るだけで止まってしまう」そんな状態から勉強を始める人には特に向いています。やさしい言葉とイラスト中心の構成なので、最初の一歩を踏み出しやすい一冊です。
②まずは全体像を掴みたい人
いきなり細かい暗記に入るのではなく、「ITパスポートって結局何を学ぶ試験なのか」を理解したい人に向いています。学習の地図を持ちたいタイプの人には相性が良いと感じました。
③一度挫折経験のある方
過去にITパスポートの勉強を始めたものの、専門用語の多さや文章中心の構成で途中で止まってしまった方には特に向いています。図解やマンガを使った解説が多いため、理解のハードルが下がり、もう一度挑戦しやすい一冊だと感じました。
以前は最後まで読み切れなかった方こそ、ためしてほしい一冊です。
まとめ
IT知識ゼロの初心者にとって、最初の一冊選びはその後の学習を左右します。難しすぎれば手が止まり、簡単過ぎれば不安が残る。そのバランスを考えた時、キタミ式イラストIT塾は「理解しながら進められる一冊」だと感じました。
もちろん、どの参考書を使う場合でも問題演習は欠かせません。それでも、最初の入り口として安心して取り組める一冊を選ぶことが、合格への近道になると私は思います。


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