「FP2級って独学で受かる?」「3級の次にどう勉強すればいいの?」
FP3級に合格したあと、2級をどう攻略するか迷う方は多いと思います。3級より難しいのは確かですが、「どれくらい難しいのか」「何をどう使えばいいのか」が見えないと、なかなか踏み出せません。
この記事では、FP3級の勉強途中からFP2級の勉強も並行して進め、3級合格後はそのまま2級を受験し、独学で一発合格した私が、実際にやった勉強方法
「動画 → 問題集 → 過去問」
というシンプルな流れを、そのまま公開します。
結論から言うと、**FP2級は3級を余裕で合格できた人なら、それほど難しくありません。**タイトルにある通り、実質1ヶ月で合格レベルに達していました。「5ヶ月かけた」のは、ペーパー試験のため試験日まで待つ必要があったからです。その経緯も含めて詳しく説明していきます。
FP3級・2級を独学で合格するためのロードマップはこちらから。
私の勉強スペック
まず前提を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 3級合格 | 2024年1月28日(独学一発合格) |
| 2級勉強開始 | 3級試験1ヶ月前 |
| 勉強期間 | 約5ヶ月 |
| 実質の合格レベル到達 | 約1ヶ月 |
| 1日の勉強時間 | 平日1〜2時間・休日約8時間 |
| 使った教材 | FP2級合格のトリセツ速習テキスト・速習問題集・ほんださん/東大式FPチャンネル・過去問道場 |
| 結果 | 一発合格 |
なぜ「5ヶ月で500時間」になったのか
最初に誤解を解いておきます。
「5ヶ月・500時間勉強したから合格できた」わけではありません。
私が受験したのはCBT導入前のペーパー試験で、申し込んだ試験日まで待つしかない状況でしたFP3級と並行してFP2級の勉強も始めましたが、3級試験後、次の2級試験日まで約5ヶ月あったため、結果として合計500時間ほど勉強することになりました。
実際に合格レベルに達したのは勉強開始から約1ヶ月後です。過去問で安定して8割以上取れるようになったのがこのタイミングで、その後の4ヶ月は精度を上げる練習と、知識の定着確認に充てていました。さすがに、5ヶ月も勉強すると飽きてしまいます。なので最後の1ヶ月はほとんど勉強することなく試験日まで過ごしていました。
現在はCBT方式に移行しているので、合格レベルに達したタイミングで受験できます。つまり今から受験する方は、約1ヶ月・100時間前後を目安に受験日を設定するのが現実的です。
3級と2級の違い
勉強法を説明する前に、3級と2級の違いを整理しておきます。
出題範囲は同じ、深さが違う FP2級の試験範囲は3級と同じ6分野です。まったく新しい分野が増えるわけではなく、3級で学んだ内容をさらに深掘りしたものが出題されます。「広く浅く」の3級に対して、「広く、そこそこ深く」が2級のイメージです。
合格率の差 FP協会の合格率は3級が約85%に対し、2級は約40〜50%前後です。数字だけ見ると難しそうですが、3級同様に過去問の類似問題が繰り返し出る傾向があるので、対策次第で合格率は大きく変わります。
計算問題が増える 2級では計算問題のウェイトが上がります。相続税・所得税・不動産の利回り計算など、電卓を使って解く問題が増えるため、解き方のパターンを習得する練習が必要になります。
実際にやった勉強の流れ
STEP 1|ほんださんの動画で2級の全体像をつかむ
最初にやったのは、「ほんださん/東大式FPチャンネル」のFP2級対応動画を全部視聴することです。
参考書を最初から読み始めるのではなく、まず動画で全体像を把握するところからスタートしました。これは3級の勉強で「動画で理解を深めてから問題を解くと効率が良い」と実感していたからです。
ほんださんの動画の一番の特徴は、丸暗記に頼らない説明スタイルです。「なぜそうなるのか」という背景から解説してくれるので、2級で深掘りされる内容も「なるほど、だからそうなるのか」という形で理解できます。3級の知識がある状態で見ると、「あの制度がこう発展するのか」という繋がりが見えて、理解のスピードが上がります。
動画を全部見終わった段階で、「2級の全体像はだいたいわかった」という感覚を持てました。この段階でいきなり問題集を開いても太刀打ちできない、という状態ではなくなっていました。
STEP 2|問題集を解きながら知識を定着させる
全体像が見えたところで、**「FP2級合格のトリセツ速習問題集」**を使った問題演習に移ります。
問題集を解いていると、動画ではわかったつもりだったのに問題になると答えられない、という場面が出てきます。そのときに初めて参考書を開く、というのが私の使い方でした。
具体的な流れはこうです。
問題集を解く → 間違えた問題の解説を読む → それでもわからなければ参考書で確認する
参考書(FP2級合格のトリセツ速習テキスト)は最初から読み込むのではなく、わからない問題が出たときに辞書的に引くという使い方をしました。最初から参考書を精読しようとすると、ボリュームに圧倒されて時間がかかります。「問題集ファースト、参考書はサブ」という位置づけが2級では特に有効でした。
問題集は最低2〜3周こなします。同じ問題を繰り返し解くことで、「解き方のパターン」が体に染み込んでいきます。特に計算問題は、解き方を見て理解するだけでなく、自分で手を動かして解けるようになるまで繰り返すことが重要です。
STEP 3|過去問道場で本番形式に慣れる
問題集が一通り終わったら、**「過去問道場」**で過去問演習に移ります。
問題集を周回すると答えを覚えてしまうため、「解けている」のか「覚えている」のかわからなくなってきます。過去問道場は膨大な問題数があるので、この問題を解決してくれます。スマホでも使えるので、通勤時間や隙間時間の演習にも向いています。
分野別に絞って解ける機能を活用して、苦手分野を集中的に潰していきました。
3級の勉強法との違い
3級の勉強法と比べると、2級では以下の点が変わりました。
動画を先に全部見てから問題集に入った 3級では「参考書を読む→問題集を解く」という流れでしたが、2級では「動画で全体像をつかむ→問題集を解く→わからなければ参考書」という順番に変えました。2級は内容が深くなる分、最初に全体像を把握してから細部に入るほうが理解しやすかったです。
参考書を辞書的に使った 3級では参考書を最初から一周読みましたが、2級では参考書を辞書として使いました。問題集で詰まったときだけ開くスタイルです。3級で基礎が固まっている分、参考書を通読しなくても対応できました。
計算問題の練習を意識的に増やした 2級では計算問題のウェイトが上がるため、問題集の計算問題は特に繰り返し解きました。解き方のパターンを体に染み込ませることが、計算問題攻略の近道です。
使った教材の正直な評価
FP2級合格のトリセツ速習テキスト・速習問題集
2級の教材としてこのシリーズを選んだのは、3級で使用した無料動画「ほんださん」の講義を見て、めちゃくちゃわかりやすかったので、ホンダさんが監修した教材ならわかりやすいはずと思い、こちらの教材をしようしました。
3級と2級の違い
勉強法を説明する前に、3級と2級の違いを整理しておきます。
出題範囲は同じ、深さが違う FP2級の試験範囲は3級と同じ6分野です。まったく新しい分野が増えるわけではなく、3級で学んだ内容をさらに深掘りしたものが出題されます。「広く浅く」の3級に対して、「広く、そこそこ深く」が2級のイメージです。
合格率の差 FP協会の合格率は3級が約85%に対し、2級は約40〜50%前後です。数字だけ見ると難しそうですが、3級同様に過去問の類似問題が繰り返し出る傾向があるので、対策次第で合格率は大きく変わります。
計算問題が増える 2級では計算問題のウェイトが上がります。相続税・所得税・不動産の利回り計算など、電卓を使って解く問題が増えるため、解き方のパターンを習得する練習が必要になります。
3級の勉強法との違い
3級の勉強法と比べると、2級では以下の点が変わりました。
動画を先に全部見てから問題集に入った 3級では「参考書を読む→問題集を解く」という流れでしたが、2級では「動画で全体像をつかむ→問題集を解く→わからなければ参考書」という順番に変えました。2級は内容が深くなる分、最初に全体像を把握してから細部に入るほうが理解しやすかったです。
参考書を辞書的に使った 3級では参考書を最初から一周読みましたが、2級では参考書を辞書として使いました。問題集で詰まったときだけ開くスタイルです。3級で基礎が固まっている分、参考書を通読しなくても対応できました。
計算問題の練習を意識的に増やした 2級では計算問題のウェイトが上がるため、問題集の計算問題は特に繰り返し解きました。解き方のパターンを体に染み込ませることが、計算問題攻略の近道です。
使った教材の正直な評価
FP2級合格のトリセツ速習テキスト・速習問題集
2級の教材としてこのシリーズを選んだのは、3級で使用した動画「ほんださん」の講義がわかりやすかったので、その「ほんださんが監修した教材なら動画同様わかりやすいはずだ」と思い、選びました。
テキストは辞書として使う分には十分な情報量でした。問題集は解説がわかりやすく、間違えた問題を自己解決しやすい構成になっています。問題集のみで問題量が少し物足りなくなる点は3級で使用した「みんな欲しかったシリーズ」と同様で、過去問道場との併用が前提になります。
ほんださん/東大式FPチャンネル
2級の勉強でも、このチャンネルは非常に役立ちました。「なぜそうなるのか」という背景から説明してくれるスタイルは、2級で内容が深くなっても変わらず有効です。特に相続・税金まわりの複雑な仕組みは、動画で視覚的に理解してから問題に当たると定着が早かったです。
過去問道場
3級同様、仕上げに過去問道場を活用しました。2級の過去問も収録されており、問題集が終わった後の演習量を大幅に補ってくれます。
FP3級合格者へ正直に言うと
「FP2級は難しい」というイメージを持っている方も多いですが、FP3級を余裕を持って合格できた人なら、2級はそれほど高い壁ではありません。
出題範囲は同じ6分野なので、3級でしっかり基礎が固まっていれば、2級は「知っていることをさらに深める」作業がほとんどです。まったく新しいテーマが出てくることもゼロではありませんが、量としては多くありません。
ただ、「3級がギリギリだった」「正直自信がない」という方もいると思います。そういった方の中には、2級に進む前に3級の復習期間を設けようと考える人もいるかもしれません。が、
その必要はありません。
2級の勉強はそのまま3級の復習にもなります。復習のために立ち止まるより、そのまま2級の勉強に入ってしまうほうが効率的です。ただし、この場合は参考書を辞書としてではなく、一通り読み込む形で使うことをおすすめします。基礎が少し不安な状態で問題集から入ると詰まりやすいので、参考書でインプットを丁寧に行ってから問題演習に移りましょう。
一方、「3級は余裕だった」「過去問で安定して7〜8割取れていた」という方は、参考書は辞書がわりに使いながら、まず動画でサクッと全体像をつかむところから始めましょう。
まとめ:FP2級勉強法の手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 1 | ほんださんの動画で2級全体像をつかむ |
| STEP 2 | 問題集を解く・わからなければ参考書で確認 |
| STEP 3 | 過去問道場で本番形式の演習を積む |
| 勉強期間の目安 | 約1ヶ月・100時間前後 |
| 受験タイミング | 過去問で安定して8割以上とれたら |
FP2級は、正しい順番で進めれば独学一発合格が十分狙える試験です。3級の知識を土台に、動画で全体像をつかんでから問題演習に入る流れが、最も効率的だと感じています。
使った教材の詳細レビューは[FP2級参考書レビューの記事]に、勉強時間の詳細は[FP2級勉強時間の記事]にまとめています。あわせて読んでみてください。
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