FPはやめとけ?意味ないと言われる理由と実際の価値を正直に解説

FP

「FP取ろうと思ってるんだけど、やめとけって言われた」「意味ないって聞いたけど本当?」

FPを検討していると、こういった否定的な声に出くわすことがあります。せっかく時間をかけて勉強しても意味がないなら、確かに踏み出しにくいですよね。

結論から言うと、FP資格は目的次第で価値がある資格です。
ただし、なんとなく取得しても活かせない可能性があるのも事実です。

実際に私はFP3級・2級を独学で取得しましたが、
お金に関する知識が身についたことで、生活面での不安はかなり減りました。

一方で、「資格を取ればすぐに役立つ」というものでもありません。

この記事では、

  • FPはやめとけと言われる理由
  • 実際に取って感じたデメリット
  • それでも価値がある理由
  • どんな人に向いているのか

を、正直に解説していきます。

「やめとけ」と言われる理由4つ

理由① FP資格だけでは就職・転職に弱い

FPを取れば転職が有利になる——そう期待して取得を目指す方も多いと思います。ただ、これは半分正しくて半分違います。

FP資格は金融・保険・不動産などの業界では評価されますが、それ以外の業界では採用の決め手になりにくいのが現実です。

特にFP3級は合格率が85%前後と高く、難易度が低い資格として認識されています。「持っていて当たり前」とみなされる業界もあれば、「取ったところで評価されない」業界もあります。転職市場でFPが強い武器になるのは、金融・保険・不動産など、FPの知識が業務に直結する業界に限られます。

「転職を有利にしたい」という目的だけでFPを取ろうとしているなら、確かに期待外れになる可能性があります。この点は正直に認めます。

理由② 独立・開業に直結しない

「FPを取って独立したい」という夢を持つ方もいます。ただ、FP資格だけで独立・開業して収益を上げることは、現実的には難しいです。

FP資格者が顧客にお金の相談に乗ることはできますが、具体的な投資商品の販売や保険の契約締結には別の資格が必要で、FP資格単体でできることには限界があります。 実際に独立して活躍しているFPの多くは、CFP資格や他の専門資格を組み合わせて活動しています。

「FPを取れば独立できる」という期待は、残念ながら現実と乖離しています。この点も正直に認めます。

理由③ 取っても使わなければ意味がない

FP資格に限った話ではありませんが、取得しても使わなければ意味がありません。

FPで得た知識は、保険・年金・税金・投資・不動産・相続と幅広い分野にわたります。これを日常生活や資産形成の判断に活かすかどうかは、取得者次第です。「資格を取ることが目標」になってしまい、合格後に知識を使わないまま忘れていく——これでは時間とお金をかけた意味がありません。

「とりあえず取っておけばいつか役立つだろう」という受け身の姿勢では、FPの価値は半減します。この点も否定できません。

理由④ 目的なく取るなら時間の無駄

FP3級の合格に必要な勉強時間は約100時間が目安です。100時間は決して短い時間ではありません。「なんとなく取っておこう」という曖昧な動機で100時間を投じるのは、確かに効率が良いとは言えません。

「なぜ取るのか」「取った後に何に使うのか」が明確でないまま勉強を始めると、モチベーションが続かずに途中で挫折するリスクもあります。目的が曖昧なまま取得を目指すことへの警告として、「やめとけ」という言葉は一定の意味を持ちます。

勉強時間の具体的な目安については、こちらで詳しくまとめています。
FP3級の勉強時間はどれくらい?

では、なぜ私は取って良かったと思うのか

「やめとけ」と言われる理由を4つ挙げました。どれも一定の根拠があります。それでも私がFP3級・2級を取って良かったと感じているのは、取る目的が最初から明確だったからです。

正直に言うと、もし周りの人に「何か一つ資格をおすすめするなら?」と聞かれたら、私は迷わずFPをすすめます。

それくらい、FPで学べる知識は実生活に直結していて、役に立つ場面が多いからです。

私がFPを取ろうと思ったのは、将来のことが漠然と不安になったからです。老後の資金・保険・投資・税金——なんとなく「知らないといけない」とは思いつつ、何から手をつければいいかわからない状態でした。「知識を得て、自分のお金を自分で管理できるようになりたい」という目的がはっきりしていたからこそ、勉強を続けられたし、取得後も知識を使い続けることができています。

正しく勉強すれば独学でも合格できる

FPは独学でも十分に合格可能です。

実際に私は、市販の教材だけで合格しました。

独学で合格できるか不安な方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
FP3級は独学で合格できる?勉強時間・難易度・合格率から解説

FPが向いている人・向いていない人

FPは人によって向き不向きがあります。



向いていない人

正直に言います。以下に当てはまる人は、FPを取っても期待外れになる可能性が高いです。

金融・保険・不動産以外の業界で転職を有利にしたいだけの人 関連業界でなければ、FP資格が採用の決め手になるケースは少ないです。業界に直結した資格を優先するほうが効果的です。

FPだけで独立・開業を目指している人 FP資格単体での独立は現実的ではありません。独立を目指すなら、CFPや他の専門資格との組み合わせが必要です。

「なんとなく取っておこう」という目的が曖昧な人 取得後に知識を使う場面がなければ、100時間の投資は見合わない可能性があります。まず「なぜ取るのか」を明確にしてから判断してください。

FPを取る価値がある人

一方、以下に当てはまる人にはFPを取ることを強くおすすめします。

資産形成・家計管理を本気で考えたい人 NISAやiDeCoを始めたい、保険を見直したい、老後の計画を立てたい——こういった動機がある人には、FP3級から始めることを強くおすすめします。お金の全体像が見えることで、個別の判断の精度が上がります。

将来への漠然とした不安を知識で解消したい人 「お金のことが不安だけど、何から勉強すればいいかわからない」という状態の人には、FPの勉強は最適な入口です。体系的に学ぶことで、不安の正体が見えてきます。

金融・保険・不動産業界で働いている・目指している人 これらの業界ではFP2級以上が評価されます。業務知識の習得と資格取得を同時に達成できるので、取る理由が明確です。


FPはやめとくべきか?

結論としては、以下の通りです。

  • 知識目的 → 取る価値あり
  • 資格だけで稼ぎたい → 微妙

つまり、「何のために取るのか」が重要です。


迷っている人へのおすすめの考え方

もし迷っているなら、まずはFP3級から始めるのがおすすめです。

FP3級は難易度もそこまで高くなく、
独学でも十分に合格可能です。

合格率についても比較的高く、
しっかり対策すれば多くの人が合格できます。

詳しいデータについては、こちらの記事でまとめています。
FP3級の合格率は高い?難易度・勉強時間との関係もあわせて解説

まとめ|FPはやめとけと言われるが価値はある

FP資格についてまとめると、

  • 「やめとけ」と言われる理由はある
  • ただし知識としての価値は高い
  • 目的次第では十分に取る意味がある

という結論になります。

これから勉強を始める方は、
まずは自分の目的を明確にした上で判断してみてください。

FP3級の具体的な勉強法は[FP3級勉強法の記事]、取る意味については[FPを取る意味の記事]にもまとめています。あわせて読んでみてください。

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