「FP3級って、何時間勉強すれば合格できるの?」
ネットで調べると「約100時間」「150〜200時間」など、いろんな数字が出てきます。どれが正しいのか、自分はどれくらいやればいいのか、判断に迷う方も多いと思います。
このページでは、独学でFP3級に一発合格した私が、実際の勉強時間を正直にお伝えします。
結論から言うと、勉強を始めて約1ヶ月・100時間ほどで合格レベルに達していたと感じています。ただ、私が受験したのはCBT導入前のペーパー試験だったため、試験日まで3ヶ月待つ必要がありました。結果として合計300時間勉強したことになりますが、「300時間やったから合格できた」わけではありません。
もう少し正直に言うと、実際に3級の勉強をしていたのは最初の2ヶ月ほどで、最後の1ヶ月は2級の勉強を先に始めていました。試験まで時間が余ったので、待っている間に次のステップへ進んでいたイメージです。
「合格に必要な勉強時間」と「試験日までにやった勉強時間」は、必ずしも一致しません。この記事では、その実態を具体的に解説していきます。
FP3級合格までのロードマップはこちらの記事で詳しく解説しています。
私の勉強時間の内訳
まず、私の実際の数字を整理します。
1日あたりの勉強時間
- 平日:1〜2時間
- 休日:約8時間
期間と合計時間の目安
| 期間 | 内容 | 合計時間(目安) |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | FP3級の勉強(インプット中心) | 約100時間 |
| 2ヶ月目 | FP3級の勉強(アウトプット・仕上げ) | 約100時間 |
| 3ヶ月目 | FP2級の勉強を先行スタート | 約100時間 |
| 合計 | 約300時間 |
試験を受けたのは3ヶ月後ですが、3級の勉強に費やしたのは実質2ヶ月・約200時間です。さらに言えば、合格できる実力がついていたと感じたのは1ヶ月目が終わった頃、約100時間のタイミングでした。
詳しい勉強方法はこちらから
「100時間で合格レベル」と感じた根拠
「自分が合格レベルに達した」と感じた理由は、過去問の正答率です。
1ヶ月ほど勉強を続けた段階で、「過去問道場」で過去問を解いてみたところ、安定して7〜8割以上を取れるようになっていました。FP3級の合格基準は6割以上なので、この時点で合格圏内に入っていたと判断しています。
もちろん「6割ギリギリ」では本番のプレッシャーや問題の当たり外れで結果が変わります。2ヶ月目はさらに精度を上げるために勉強を続け、最終的には安定して9割以上を取れるようになってから試験に臨みました。
なぜ300時間になったのか:CBTがなかったから
ここを誤解してほしくないのですが、300時間勉強したから合格できたわけではありません。
私が受験した2024年1月は、ペーパー試験の最後の時期でした。当時のFP試験は年に数回、決まった日程でしか受験できず、申し込んだ試験日まで待ち続けるしかありませんでした。合格レベルに達していても、試験日が来なければ受験できないのです。
現在はCBT方式に移行したため、全国のテストセンターで好きな日程を選んで受験できます。つまり、**今からFP3級を受ける方は「合格レベルに達したらすぐ受験」という選択ができます。**私のように合格レベルに達したまま試験日を待ち続ける、という状況にはなりません。
もし私がCBTで受験していたなら、1ヶ月・100時間程度で試験を受けていたと思います。
3ヶ月目に2級の勉強を始めた理由
3ヶ月目に入ってから、3級の勉強を続けるのをやめて2級の勉強を先に始めました。
理由はシンプルで、これ以上3級の勉強を続けても伸びしろが少なかったからです。過去問を解いていても「この問題、知ってる」という感覚ばかりになり、新しい気づきが減っていました。知識が定着している状態でさらに同じことを繰り返すより、先に進んだほうが時間を有効に使えると判断しました。
FP3級と2級は出題範囲が同じ6分野で、2級は3級の内容をさらに深掘りした内容になっています。つまり、2級の勉強は3級の復習にもなります。先に2級の勉強を始めたことで、3級の知識がさらに定着するという相乗効果もありました。
これは結果的に正しい判断だったと感じています。試験当日は十分な余裕を持って問題に向き合えました。
一般的に言われている勉強時間との比較
ネットで検索すると、FP3級の合格に必要な勉強時間は一般的に80〜150時間ほどが目安とされています。
私の実感値である「約100時間」は、この目安の範囲内に収まっています。ただしこれはあくまで目安であり、前提知識の有無や勉強の密度によって変わります。
金融・保険の知識がある人なら50〜80時間、完全な初心者なら100〜150時間が目安 という見方もあります。私はFPの勉強を始める前、お金に関する知識がほとんどない状態でした。それでも約100時間で合格レベルに達したので、完全初心者でも100時間前後を目安にするのは現実的だと思います。
大事なのは時間の長さよりも勉強の質と進め方です。参考書を読むだけのインプット中心では時間をかけても伸びにくく、問題を解くアウトプットに時間を使うほうが得点に直結します。
CBT時代の今、何ヶ月で受験するのがベストか
現在はCBT方式なので、自分のペースで受験日を決められます。では、いつ受験するのがいいのでしょうか。
私の経験をもとに言うと、勉強開始から1〜2ヶ月を目安に、過去問で安定して7〜8割取れるようになったタイミングで受験するのがベストです。
早すぎると実力が足りないまま本番を迎えることになりますが、遅すぎても勉強の密度が下がるだけで合格率は上がりません。「合格レベルに達した」と感じたら、なるべく早めに受験日を設定することをおすすめします。
1日1〜2時間のペースで勉強できる方であれば、1〜2ヶ月で十分勝負できます。休日にまとまった時間が取れる方は、さらに短縮できる可能性があります。
こんな人はもう少し時間を見ておくと安心
一方で、以下のような方は余裕を持って勉強するのがおすすめです。
- 完全な初学者で用語が全くわからない
- 勉強時間を毎日確保できない
- 一発合格を確実に狙いたい
この場合は、150〜200時間ほど見ておくと安心です。
勉強時間を確保するコツ
FP3級は範囲が広いため、「まとまった時間が取れないと無理」と思う方もいるかもしれません。ただ実際には、隙間時間を積み重ねるだけでも十分に対応できます。
平日の活用 通勤時間やランチ後のちょっとした時間を使って、スマホで「過去問道場」を解くのが効果的です。10〜15分でも毎日続けると、1ヶ月で数時間分の演習が積み上がります。
休日の使い方 できれば休日にまとまった勉強時間を確保するのがおすすめです。平日は過去問演習などの軽めのアウトプット、休日は参考書を読んだり苦手分野を集中的につぶしたりする、という使い分けが続けやすいです。
まとめ:FP3級の勉強時間、正直な結論
| 項目 | 私の実態 |
|---|---|
| 合格レベルに達した時間 | 約100時間(1ヶ月) |
| 3級の勉強に費やした総時間 | 約200時間(2ヶ月) |
| 試験日までの総勉強時間 | 約300時間(3ヶ月) |
| 300時間になった理由 | ペーパー試験のため試験日まで待機、3ヶ月目は2級の勉強に移行 |
FP3級は、正しいやり方で進めれば短期間でも十分に合格可能な試験です。
「どれくらい勉強すればいいのか不安…」という方は、
まずは100時間を目安に取り組んでみてください。
そこまで到達すれば、合格はしっかり見えてきます。
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